筆者の活動状況について

2019年10月11日 0 投稿者: freeanesth

引っ越し前のブログでいろいろと書き連ねていましたが、新しく読む方もいると考え、2019年10月までの筆者の簡単な経歴を紹介しようと思います。働いている病院名などについては伏せさせていただきます。

大学院で学位取得後、2010年までは都内の大学病院でスタッフとして働いていました。心臓血管外科麻酔を専門にしようと考えていたためPTEeXAMやJB-POTなど経食道心エコー関連の資格も取得しました。その後、医局を辞めフリーランス麻酔科医となり都内で自由診療クリニックを共同開業しました。クリニック経営が軌道にのったため医療法人化し現在は理事長として経営をおこなっています。

医療法人設立後、2013年より約2年間ほどMM2Hを取得しマレーシアのクアラルンプールに移住しました。MM2Hとは10年更新のビザですが更新要件が銀行預金くらいなので半永住ビザのようなものです。この時は、日本で3週間ほど働き続けてから1週間ほどクアラルンプールで家族と過ごすという日本への出稼ぎ生活をおこなっていました。この時は、知識と技術のアップデートも兼ねて関東の心臓血管外科専門病院で働きICU管理も手伝っていました。マレーシアでは子供を現地のインターナショナルスクールに入学させました。非常に有意義な時間だったと思います。

諸事情ありまして帰国したのち、再びフリーランス麻酔科医として活動を開始しました。そこで地方の麻酔科医不足問題を再認識させられ、さらに民間の医師紹介会社が紹介する麻酔科医があまりにひどいという現場の声を聞き、きちんとした麻酔科医のみを紹介する窓口が必要であると痛感しました。そのため、一般社団法人 東日本麻酔科医ネットワークを立ち上げました。

東日本麻酔科医ネットワークでは依頼のあった施設に自分の持っている人脈から信頼できる医師のみを紹介するという形をとっており、一般的な紹介会社のように案件をとにかく抱えてどんな医師でもいいから送り込んで紹介料をとるといったようなことはしていません。結果として対応できる依頼の数に限りがあるのが現在の問題点です。

2018年度は北日本の地方中核病院で大学医局の麻酔科が撤退することになり、他大学からの援助も得られないということで急遽マネジメントしてほしいという依頼がきました。開始まで1か月しかないというかなり厳しい状況でしたが、関東、東北、関西の麻酔科医の助けをどうにか取り付けることができました。約2000件以上の術前回診、麻酔管理、術後のトラブルシューティングなどを請け負い手術件数も減らすことなく365日待機を切らすことなく無事に手術室運営できたのは手伝ってくれた麻酔科医達の力もありますが、自身がフリーランスとしての機動力を最大限利用したことも大きかったと感じています。このような事実は世の中には伝わることはないと思いますが。。

現在はいくつかの病院と契約を結び支援をおこなっています。筆者自身はおもに心臓血管外科手術の麻酔を担当することが多く年間200件ペースくらいです。もちろん、それ以外の麻酔も受けていますので年間でおよそ400~500件程度の麻酔をおこなっているような状況です。

飛行機、新幹線、車などを駆使して関東、東北、北海道を移動しています。移動が多く自宅には週末だけ帰る感じですね。フリーランス麻酔科医および経営者として実践してきたことは海外移住、教育移住、医療法人設立、一般社団法人設立、有料職業紹介業設立、インターネットリスティング広告活用(Google Adwordsなど)、Wordpressを使った簡単なサイト構築、医療記事のライティングなどです。当然ですが臨床麻酔はずっと一線で働き続けています。

蛇足ですが移動が多いのでマイルやホテル(特にMariott Bonvoy)などポイントプラグラムおよびクレジットカードについても一通り知識があります(笑)

今後の活動としてはフリーランス麻酔科医としては麻酔科医不足解消を目指すためモチベーションの高い仲間を増やしていきたいと考えていますが、そのためには何かアクションを起こす必要があると感じています。さらに筆者が提唱するドクター2.0という考えに賛同してくれる方々と交流する機会を増やしていきたいと思います。

まずは少し活動する時間を作るところから始めないいけませんが(笑)